陳麻婆豆腐
城北飯店
城北飯店の中華
やみつきになる麻婆豆腐が魅力。
東京赤坂にある四川飯店で修行した店主が、学んだ味をベースに地元岡崎の素材を使用したオリジナルの“陳麻婆豆腐”ピリッと舌先が痺れるほど辛い、でもまた食べたくなる味は、このお店の大本命!
店主が厳しい修行時代に学んだこと、基本中の基本である“どんな形の食材でも同じ形
に切る”これだけで料理の味がまるで違います。
そして、料理人とホールが同じ気持ちで全ての料理、サービスをお客様にご提供しております。
料理で、スタッフ一丸と
なっておもてなし
いたします!
創業45年、現在2代目が経営する城北飯店は、代々飲食店を経営しており、岡崎の城下町、岡崎城
の北にあります。
2代目店主の福井氏が修行先に選んだのは、東京赤坂の四川飯店本店。『料理の鉄人』でお馴染みの“陳健一”氏が経営するお店です。学生時代にアルバイトをしており、父である初代も修行したこのお店で大学の卒業を期に、修行を始めました。
当時でも本店に入るには紹介が必須で、豊橋駅前のグランドホテル(現在は無いですが
)の料理長に紹介して頂き、入社試験をくぐり抜け、10人の精鋭チームが本
店に入社しました。
修行は5年にわたり、飲食店で大切な毎回同じ味を提供するために不可欠な食材の下処理(同じ大きさ、形で切る)をする包丁の技術など今にも生きています。また、通常料理の修業では経験することが無い、ホールも経験することができ、料理人の見えない努力が詰まっている料理を同じ温度、気持ちでお客様に伝えることで最高のおもてなしができるということを学び、現在の城北飯店ではそれを徹底しておられます。
城北飯店の看板メニュー“陳麻婆豆腐”には少し秘密があります。
実は使用している豆板醤が通常より赤黒いのです。それは修行中、ちょうど四川飯店で麻婆豆腐の味を改革する時期であったため
、四川省の 郫 県(ピケン)という産地から昔ながらの手法で作られた赤黒い豆板醤を仕入れるようになりました。
これが、じわじわ効いてくる辛さ、抜群の風味がやみつきになるポイントで、同じものを城北飯店でも使用しています。
ラー油だけでは引き出せない、豆板老油( 郫 県の豆板醤を使用した香味油)、山椒の油など数種類の油を使用し、それは風味を油へ移して口当たりをやわらかくする・・・味にこだわり手間を惜しみません。使用している豆腐は、近所の豆腐店の物で大豆の味が強すぎず程よく、麻婆豆腐には最適。
また、肉味噌が赤いのはカクキューの八丁味噌を使用しているため。
宴会メニューでもメイン料理で、リピーターのお客様のほとんどが注文されます。
辛すぎるという意見もありますが、パンチの効いた味は特に男性のお客様に好まれてい
ます。